[小ネタ] Create View From Table したいのにできない時の小技 #looker
Lookerではデータベースにあるテーブルからviewファイルを作成できる機能があります。
方法としてはプロジェクトを作成する際に、スキーマ情報からviewファイルとmodelファイルを生成してくれる Generate Model from Database Schema を選択するか、Lookerの開発画面のファイルの追加から Create View From Table を選択することで、テーブルのコラムをdimensionで定義したviewファイルを生成することができます。
しかし、スキーマに1000を超えるテーブルがある場合、最初の1000テーブルのみしか表示されず、全テーブルがUI上で選択できるわけではないという落とし穴があります。
その場合でも、一からディメンションを定義する必要はありません!手作業で追加するよりかはお手軽にデータベースのテーブル情報をviewファイルに定義する方法をご紹介します。
SQL Runner で派生テーブルを作成する!
見出しの通りですが、SELECT * FROM table_name
を走らせて、Run横のギアマークから Get Derived Table LookML または、Add to Project を選択すると、派生テーブルのLookMLコードを取得することができます。
コピーして、
ペッ。
そして、追加したviewファイルのderived_table
パラメータを削除して、sql_table_name
に参照テーブルを指定して、sql
パラメータも削除したら完成です!